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個別記事の管理2013-08-18 (Sun)
渡邉哲也さんの新刊を買いました!

いま私が注目している言論人の中の一人、渡邉哲也さん。頭が柔らかくて、物の見方が多面的。また物腰もソフトで品があるし、いつも説明が懇切丁寧でわかりやすい!肩書きは経済評論家なので、経済の話に強いのですが、他の方面にもかなり詳しい気がします。例えばマスコミの対処法とか。チャンネル桜の討論番組にもよく出演されるので、その時は必ず見ています。結構、”大ファン”の域かも。


渡邉哲也のポジショントーク未来予測法 「経済の先行き」「世の中の動向」がなぜこれほど明確にわかるのか(Knocktheknowing) (Knock‐the‐knowing)渡邉哲也のポジショントーク未来予測法 「経済の先行き」「世の中の動向」がなぜこれほど明確にわかるのか(Knocktheknowing) (Knock‐the‐knowing)
(2013/07/30)
渡邉 哲也

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本からいくつか抜粋。

環境、国家、文化、民族によって異なってくる。当然、時代によっても「正義」を判断する価値観は大きく変化する。実際、ついこの間まで正義とされていた新自由主義などという価値観も、リーマンショックによる大きな環境変化によって、いまや世界中で否定され始めている。これが真実、正義というものの正体なのである。なぜこのような事が起こるのか。言うまでもない。正義というものを利用して、みんながポジショントークをしているからだ。それぞれの立場で自分たちの利益を追求する活動にすぎないポジショントークというものがあり、それが正義として語られているということを前提にしなくては、問題を解決することも、世界を理解することも、未来を予測することも不可能である。


なぜユニクロやイオンが消費税還元セール禁止に反対するのか?自民党はなぜ「消費税還元セール」という言葉の利用を禁ずる法律を作ったのか。それは過去の消費税増税において行われた「業者いじめ」を防ぐためである。大手の小売業者が、消費税増税分を中小の納入業者に押し付けた。仕入れ値を値切ったのである。そのうえで消費税増税分を値引きしたと称する「消費者還元セール」を行い、巨額の利益を得て来たという実態があった。

当然、こんなことをされては中小の下請け納入業者はたまらない。本来、消費税は消費者から預かった税金を、企業がすべて国に納めなければならないものだ。それを、下請け業者の負担の下にいわば着服する。しかも、消費者の味方のような顔をしてセールを行う。これが大手の小売業者のやり方だったわけだ。もちろん、小売業者が皆納入業者をいじめているわけではない。自ら消費税増税分を負担して、「消費税還元セール」を展開してきた小売業者もいるだろう。納入業者をいじめることをよしとしない良心的な小売業者は、消費税還元セールをするためには自分たちで負担をかぶって利益を失うことになる。そうなったとしても、イオン、ユニクロその他が「消費税還元セール」をしている以上、やらなければお客に逃げられてしまうということもあるだろう。ここで考えて欲しいのだが、いわば自ら血を流して消費税還元セールをやってきた小売業者が、「消費税還元セール」禁止に反対するだろうか。「消費税還元セール」禁止に強く反対するのは、「消費税還元セール」によって自らの利益を失わない小売業者、もっと言えば納入業者いじめによって莫大な利益を得てきた、これからもようとしている小売業者なのではないだろうか? ここまで説明すれば「消費税転嫁法」に反対するポジショントークの構造はもう明らかだろう。



円安・円高にまつわる企業のポジショントークの章には、イオンのプライベートブランドについても書いてありました。セブン&アイは製造者が書いてあって、ほとんど日本のメーカーなのに、イオンは製造元を明示していない。何故ならほとんどが韓国製や中国製(食品は特に注意要!)で、それを隠したいんですね。

円安で損をするのは輸入業者である。当然、円安に導く経済政策には反対する。一方、円高は彼らにとって紛れもない「正義」である。そう考えれば、民主党政権が円高を是とし続けたのは、輸入業者にとっては非常にありがたいことだったと考えられる。もちろん、その実態が輸入業者であり、ついでに言えば民主党の岡田克也最高顧問の実家であるイオンも例外ではない。



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